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ひざ痛をやわらげるグッズ

足底板を使ってO脚を正し、膝痛を緩和

「足底板」は、足の裏に当てるパッド状の補助具で、O脚やX脚を矯正する装具です。靴の中敷きのようなタイプと、足に直接装着するタイプがあるようです。

変形性ひざ関節症などにより、内側の関節軟骨がすり減り、O脚になっている人が多くみられます。このように膝の変形が進み、O脚の度合がひどくなると、すり減った内側の軟骨にますます負荷がかかり、痛みが増し、関節の変形がさらに進んでしまいます。そこで、足底板をもちいて、O脚(X脚)を矯正します。ひざへの負荷を均一にするための装具と言えます。

O脚用は、外側の部分に厚みをもたせてあるので、負荷が膝の内側に偏らず、バランス良く体重を支えることができます。すると、体重が膝の中心へと移動しますから、痛みを抑えることができます。ふしぎなくらい痛みが軽くなるようです。

足底板は、医師の診察を受けて処方してもらい、専門の義肢装具士が一人ひとりの足を合わせて作ります。まずは、整形外科の医師に相談をしましょう。

サポーターで負担を軽く

市販品を含めてたくさんの種類が出ているサポーター。
大きくわけて、「保温を目的に使用するタイプ」と、「ひざを圧迫して固定するタイプ」「ひざを支えて固定するタイプ」の3種類があるようです。目的に合わせて、選ぶことが大事になります。

「保温タイプ」
膝を温めて血行を改善し、痛みを和らげる目的で作られています。冷えは、痛みを誘発し、悪化させる原因になります。
一般的に、材質が柔らかく、締め付け感がないものが多いようです。

膝を温める目的で、さまざまな特徴のある製品が開発されています。遠赤外線効果のある素材で作られていたり、カイロを入れるためのポケット付きの設計になっているものなど、個性ある商品が揃っています。

「圧迫・固定タイプ」
ひざ関節を圧迫・固定し、歩行などの日常動作をサポートする目的で作られています。変形した膝を外側から支えて、固定します。歩くときに使用すると、楽に歩けるようにサポートします。
締め付け感の強いものを使用すると、脚の血行が悪くなったり、膝の曲げ伸ばしがしにくくなったりします。サイズには注意しましょう。

また、素材によっては皮膚がかゆくなったり、着脱がしにくかったりしますので、可能なら試着して購入することをおすすめします。

「支えて固定タイプ」
固定タイプには、「支柱付きサポーター」があります。サポーターに金属やプラスティックの支柱がついていて、これが膝関節を支えて固定し、脚の動きをサポートします。

ひざの痛みやひざの変形が重症の人は、この支柱付きサポーターがおすすめです。このタイプは一般的に、整形外科などを受診して、医師に処方してもらい、自分に合ったものを作ってもらいます。

杖で、ひざ痛歩行をサポート

杖を正しく使用すると、体重を両足と杖の3点に分散でき、膝への負担が軽くなり、歩くのがラクになります。杖を使うことに関しては、「まだそんな年ではない」と抵抗感を示す人がいますが、ひざを痛めている人にとっては、関節の負担を軽くしたり、転倒防止になるために、「杖」を使った方が安心して歩くことができます。

現在は、ファッション性の高い杖も多く出回り、抵抗感なく使えるタイプが増えています。機能面でも、長さが調整できるものや、携帯便利な折りたたみ式のものなど、いろいろなタイプが登場しているので、ぜひ利用しましょう。

<杖を使うメリット>
ひざ関節の負担を軽減でき、転倒防止にも役立ちます。そのため、安心して歩くことができるようになります。また、歩行の安定性が増して歩きやすくなるため、活動範囲が広がり、外出する機会が増えるでしょう。歩くことで、膝の筋肉も鍛えられ、体の健康維持もでき、精神的にもリフレッシュできます。

<杖を選ぶポイント>
*長さ
「身長の半分+3センチ」前後で調整します。
また、まっすぐ立ったとき、持ち手がちょうど手首の付け根くらいの高さにくる杖の長さは、ひとつの目安になります。
*持ち手
使いやすい持ち手は、握る部分が持ちやすいものを。安定性のある逆L字型やT字型のタイプが主流のようです。
*先端
濡れた道路などは滑りやすくて危険です。そのため、先端にゴムキャップのついた、安全性の高いものを選んでください。
*形
先がまっすぐになっている1本杖が主流です。より安定性を求める人には、杖の先3~4つに分かれている「多点杖」などもあります。

<使い方>
杖は、痛みのない側の手に持ち、一歩分先に杖をつきます。それから痛みのある脚を一歩前に出していきます。その後に健康な方の脚を出して歩きます。歩幅を小さめにすると、滑る危険性もなく、歩きやすくなるようです。

 
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